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OECDが日本へ減反・高率関税撤廃を提言
2009-05-21
毎日新聞はOECDが減反、高率関税の撤廃を日本に提言したと次のように伝えた。

『【パリ福原直樹】経済協力開発機構(OECD)は19日、日本の農業政策に関する特別報告書を発表、コメの生産調整(減反)や輸入米に対する高率の関税を改革・撤廃するよう提言した。一方で報告書は、日本が過去10年間進めた大規模農家への重点的支援などの改革について、「競争力ある農業達成のための良い出発点」と評価した。日本農政に関するOECDの報告書は95年以来、14年ぶり。

 報告書は、減反について日本米の競争力を低めたと批判。試算では、減反を一部やめた場合、農家は土地の有効活用ができるうえ、所得補償も受けられると指摘、この場合(1)コメの生産量が2.5%増え、コメの価格は約4%下落する(2)農家、消費者を含め、日本全体で1200億円の効用がある−−とした。

 報告書は、「海外の消費者は日本食の良さに気付いている」と指摘。減反政策や高率関税などの段階的な廃止で、国際競争力のある農産物を生産するよう日本に求めた』

大きくは食料自給率低下のなかで、コメの消費減が続き生産調整はとても分かりづらいところだ。こうしたなかで国際競争力のある農産物を生産するとは至難の技である。

平成20年度食料・農業・農村白書の公表について
2009-05-20

平成21年5月19日
農林水産省

平成20年度食料・農業・農村の動向及び平成21年度食料・農業・農村施策について、本日、国会提出案件として閣議決定されましたので、お知らせ致します。


平成20年度食料・農業・農村白書の全文及び概要は以下のURLに掲示しています。

http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h20/index.html




【お問い合わせ先】
大臣官房情報評価課情報分析・評価室
担当者:中島、空閑
代表:03-3502-8111(内線3260)
ダイヤルイン:03-3501-3883
FAX:03-3593-9467


『博多ふるさと野菜』出版案内
2009-05-19
このたび博多ふるさと野菜を語る会編『博多ふるさと野菜』が地元の弦書房から刊行された。さっそく関係者から送られてきたが、たいへん興味深く読ませていただいた。

前文にはこう紹介されている。

『博多は古くから「文明の交差路」であった。食についてもはるかな昔に、大陸から伝えられた饅頭やうどんが「博多の名物」として根付いており、この地から全国へと広がっていった。

野菜について考えれば、もともとこの地に育っていたもの、大陸など他の地から伝えられたもの、さらには英知によって新しくつくりだされたものなどから、しっかり根付いて大きな流れの中で、「博多野菜」へと育っていくのだと思う。

こうしたことから、博多の食文化が育んだ特産野菜や地方野菜を、「博多ふるさと野菜」として位置づけることとした。

この本は、そういった視点を踏まえて、「博多ふるさと野菜」の一端についてまとめたものである。当然ながら、「博多ふるさと野菜」はこの地の料理に生かされてこそ、価値があると考え「博多ふるさと料理」についても紹介させていただいた。』

博多ふるさと野菜を語る会委員には農学者、福岡県、福岡市などの行政関係者、農協、市場の卸売会社、料理研究家、種苗会社、新聞社などと多彩な顔ぶれが集まった。こうした人たちの熱意がこの本を完成させたといえるだろう。残念ながら伝統野菜の京野菜、加賀野菜にはこうした語る会はない。そうした意味で同会の存在は高く評価される。

ところで「博多万能ねぎ」が全国的デビューをはたして30年がたった。仕掛け人の杉山勇さんは東京青果の現役時代、口がかたくなかなか本音が聞けなかった。一昨年、やっと延べ16時間にわたってとことん取材でき『博多万能ねぎはこうして生まれた』として結実させることができた。博多万能ねぎ誕生の正史を残しておきたかったからである。(日記に10回連載)

杉山勇さんが東京青果現役のとき、最初にキャッチボール(情報交換)の相手をされたのが朝倉町農協の森部賢一課長であった。いまでは当時の森部課長もJA筑前あさくら代表理事副組合長で、この「博多ふるさと野菜を語る会委員」をされている。

その後も「博多万能ねぎ」を凌駕するヒット商材は出ていない。「博多●●シリーズ」もここからスタートした。時代背景が違うといわれればそれまでだが、マーケティングにおいてもいまだに参考になることがおおい。

そしてこの『博多ふるさと野菜』の中から、つぎの全国的デビューを果たせる商材がでてくることを願いたいものである。生産者、農協役職員、市場関係者、スーパーのバイヤー、料理人にもお薦めできる本である。

『博多ふるさと野菜』=博多ふるさと野菜を語る会編=  定価1500円+税
              出版社=弦書房(福岡市中央区大名2-2-43-301)



一芸に秀でることが大切
2009-05-18
「宇宙の方程式の研究」=小林正観の不思議な世界=という書物によると、こうした事例が紹介されていた。

「神田の古本屋街で、地上げがあり、さらにバブル崩壊があって、本屋がだいぶ潰れました。生き残ったところがあるんですね。それには共通性があります。ほとんどが、専門店だった。美術書の、地図の、古文書の、そういう専門店だった」

「そうです。特色のなかったところが廃業した。」

「スーパーやディスカウントストアがたくさんできて、以前からの商店街に人がこなくなった。どうやって生き残るか」

「たとえばその中に靴屋さんがいるとします。この靴屋のおやじさんが、靴については日本全国で講演ができるほどなんでも知っている・・・。靴の歴史から欧米事情まで、できたら靴と人生まで、靴と人間の生き方までしゃべれたらなかなかのものですね。

同じ商店街にそういう傘屋さんがもう一人いたら、この商店街はきっと活性化しますね。みんなが協議して、この商店街をどうしようなんてやっているうちはだめですね。誰かがまずやるんです。そこがすべてですね」となかなか示唆に富んだ指摘です。

同様に仲卸も一芸に秀でることが大切です。

総合力というよりも、たとえば有機野菜のことなら誰にも負けない。自分はトマト博士であるとか、西洋野菜、輸入果実のことなら自信があるという具合に専門店に徹することが必要です。まずそうした看板力を強化して、その後に付随するものを取り揃えていくことが賢明だと思う。

スーパーでも総合(GMS)スーパーはどこも販売不振です。やはりスーパーは生鮮強化がポイントです。



平成20年産春野菜、夏秋野菜等の作付面積、収穫量及び出荷量
2009-05-15
農林水産省

〜収穫量は春野菜は前年並み、秋冬野菜は前年産に比べ1%増加〜

【調査結果の概要】

1、春野菜
  春野菜は作付面積は3万7,100ヘクタール
  で、前年産並みとなった。
  収穫量は200万1,000tで、前年産並み
  となった。

2、秋冬野菜
  秋冬野菜の作付面積は7万100haで、夏だいこん等で減少してい
  ることから、前年産に比べて1%減少した。
  収穫量は241万9,000tで、夏秋キャベツ等で生育期間をとおし
  て比較的天候に恵まれたことから、前年産に比べて1%増加し
  た。



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